こんにちは、レオママです。
今回はアメリカの動物病院へ初めて行った時の話や、仕組みについて書きたいと思います。
アメリカの動物病院の、日本の動物病院との違いや、金額なども書けたらと思っています。
渡米前、日本にいる時にやったこと
私たちは日本にいる間に、行く動物病院の目星をつけていました。
なぜなら、犬を飼っている方はご存知かと思いますが、日本では毎年4月に、住んでいる地区からハガキが届き、狂犬病の予防接種をします。
私たちが渡米するのが2月上旬であったのと、万が一の帰国に備え予防接種の期限が切れる前に摂取したかったので、3月中に狂犬病の予防接種を受ける必要がありました。
渡米直後はバタついて動物病院を探す時間がない可能性もあったので、渡米前に動物病院を探すことにしました。
アメリカの動物病院を選ぶ基準
アメリカは犬を飼っている人が多いこともあって、たくさんの動物病院がありました。
住む場所も確定していない中でしたが、私たちは下記基準で動物病院を選びました。
★「自分が住む街名 animal hospital」で検索して、出てきた動物病院のHPをチェック。
→古いHPであったり、写真がなく文字だけしか書いていない、情報が更新されていないなど、病院の様子がわからないところは、外れのリスクが高いと判断し、除外。
★電話だけでなく、メール(テキスト)でも問い合わせができるところ。
→アメリカは電話文化なのですが、英語が苦手でもメールであれば翻訳機能を使って正確なやり取りができ、安心。
★動物病院のサービスメニューをチェック。HEALTH CERTIFICATES(健康証明書)の発行ができ、海外旅行についての記載があるところ。
→突然の帰国に備えて、検疫用の健康証明書の発行ができ、狂犬病抗体検査などの渡航関連の相談がしやすい病院であることをこれで判断しました。
※日本帰国のための条件詳細については動物検疫所のHPを参照ください
★スタッフ紹介のページをチェック。ドクターの他、テクニカルスタッフや事務の方など、メンバーの多いところ。
→アメリカの動物病院は予約制のため、ドクターが多いと予約が取りやすいのと、ドクター以外のスタッフが多い方が丁寧な対応をしてもらえると思いました。
上記基準で、私は第3候補ほどに病院を絞りました。
日本だと家から一番近いところで探すことが多いと思いますが、アメリカは車生活なのと、家がまだ決まっていなかったので、郊外でなければ良いと判断しました。
アメリカの動物病院の予約
渡米後、アパートの入居などが終わり、バタバタが落ち着いた3月頭、予約をするべく、日本で探した第1候補の病院へコンタクトしました。
私が調べていた病院のHPに「NEW CLIENT FORM」というのがあったので、そこから予約の連絡をしてみたところ、初めてのクライアントはここからでは予約できなかったようで、改めてテキスト(電話番号宛にSMSを送信)しました。
テキストで行ったことは下記です。
①レオの日本でのメディカルレコードのデータを提出(検疫証明書と健康診断書のスキャン)
②狂犬病予防接種を3月中に摂取する必要があることを伝える
③希望の日程を伝える(夫の仕事の兼ね合いもあったので、土日希望)
上記を伝えたところ、病院側からアポが可能なスケジュールの連絡がきたのですが、
なんとそれが、3月末の平日!!
予約の連絡をした日から、3週間後の日程でした涙
後々知ったのですが、既存クライアントの予約が優先になっているようで、新規クライアントの予約が取れるのは先の日程になってしまうようです。
病院によって違うかと思いますが、念の為、期日が決まっている場合は早めの予約をおすすめします。
スケジュールが決まったあと、最後にデポジットの支払いを行いました。
この支払いの部分だけはテキストではできなかったので、電話で行いました。
電話越しにクレジットカード番号と、有効期限、セキュリティナンバーを伝えました。
本当にひどいカタコト英語を聞き取っていただいた事務の方には本当に感謝です。
これで予約は完了です。
通院当日
通院当日は、半休をとってくれた夫と一緒に行きました。
予約時間の15分前に来て、と事前に言われていたので、その時間に受付に行き、自分の名前と犬の名前を伝えました。
その後、個室に通されました。
私が行った病院では、5〜7室くらい個室があり、各クライアントは個室内で先生を待つスタイルでした。
レオのような他のわんちゃんに吠えてしまう子にとっては、個室で他の犬を気にせずに待てるのはすごくありがたいと思いました。
少し待つと、テクニシャン(看護師)の方が来て、検温や体重測定、食べているfoodの種類や、困っていることなどを詳しく聞いてくれました。
ここで改めてテクニシャンの方に、今日狂犬病の予防接種をしたい旨を伝えました。
すると、狂犬病の予防接種の他に、レプトスピラ症とBordellaのワクチン、ノミダニとHeartworm(フィラリア)予防薬の処方、Heartwormのテストも勧められました。
レプトスピラ症はフロリダのような自然が多く、湿った環境で多く見られる、ネズミなどの動物から感染する感染症だそうです。
(日本では混合ワクチンに含むこともできるそうです)
Bordellaはケンネルコフ(犬の風邪)の原因となる感染症とのことで、今までのレオのワクチン摂取歴をみて、摂取を勧められました。
また、ノミダニとHeartwormの予防薬は、日本だと5月〜12月頃の温かい季節にだけ飲んでいたのですが、フロリダは温かい気候のため、1年を通して飲む必要があるそうです。
Heartwormのテストは狂犬病予防接種前に必ず実施しなければいけない、とのことでした。
移住国の気候によって犬に必要な予防接種や薬のタイミングが変わってくると思うので、現地の動物病院で必ず確認した方が良いと思いました。
また、本日行う予定の治療の説明を見積書を見せながらしてくれたので、今日の治療にいくらかかるかが事前に把握することができました。(金額については後ほどまとめて紹介します)
あまり考えたくはないですが、場合によっては金額的に支払うことが困難で、治療を断念する、ということも残念ながらあるのだと思います。
金額を事前に知らされる、というのは日本ではなかったことなので、新鮮な体験でした。
テクニシャンの方のチェックが終わったあと、10分ほど待った後、ドクターがいらっしゃいました。
レオの担当ドクターはとても陽気な優しい女性でした:)
触診をしてくれたあと、心配なことがあるかを聞かれて、特にないと答えたら、予定通り予防接種へ。
注射2本をササっと打ってくれました。
写真は注射を打たれた後に落ち込むレオです。

注射が終わった後、ドクターはすぐ退出され、また10分ほど待ったあと、テクニシャンの方が戻ってこられました。
今日の予防接種について改めて説明をしてくれて、レプトスピラ症ワクチンは3週間後にブースターワクチンとしてもう一度打つ必要があると言われました。
説明が終わったあと、処方されたノミダニの予防薬を受け取り、個室内で会計まで終わらせて、帰りました。
所要時間は1時間弱でした。
多少の待ち時間はあるものの、個室内で会計まで完結するのは、大変ありがたかったです。
かかった費用
当日支払った費用の概要です。
・新規クライアント検査費用 67ドル
※デポジットとして事前に支払い済み
・Bordellaワクチン(1年間有効) 20ドル
・狂犬病ワクチン(3年間有効) 39ドル
・糞検査(検査キットをもらい後日病院に提出) 30ドル
・Heartwormテスト 32ドル
・ノミダニ予防薬 0ドル
・Heartworm予防薬 0ドル
※最初の1ヶ月分は無料でした
・OSHA BioハザードFee 4ドル
※説明はありませんでしたが、後で調べたところ、国が定めた規格を実施するための金額のようです。
⇨合計:192ドル
日本と比べるとお高めではありますが、私たちにとっては想定内の金額だったので、そこまで驚きはしなかったです。
金額は病院によってかなり左右されるようなので、あくまでも参考程度に見ていただけたらと思います。
おまけ 2回目以降の通院予約
私たちが行った病院では、2回目以降の通院予約はPet Deskというアプリから簡単にすることができました!
全て英語のアプリですが、操作は簡単で、希望の日時と治療内容を記載すれば、病院側がスケジュールを確認後、確定日時が通知される、という仕組みです。
通院予約以外にも、投薬や予防接種のリマインダー機能や、病院が入力したメディカルレコードも見ることができるので、とても便利です。
また、初回の予約を取るのはスケジュールがかなり先になってしまい大変だったのですが、2回目以降は希望日時に簡単に予約を取ることができました。
予約を取らなければいけないのは日本と違い面倒ではありますが、待ち時間が少なく、病院側も余裕をもって対応することができるので、お互いにwin-winの仕組みだと感じました。
長文となりましたが、少しでも参考になりましたら幸いです。
不明点などありましたが、いつでもInstagramからDMください。